TECHNIQUES加工技術紹介

光造形

light_img01

とにかく納期を優先したい場合に有効な製法です

3Dプリンターの一種でランニングコスト削減に優れています。

表裏一体で製作するのでリードタイム短縮に繋がります。

使用できる材料の種類
light_img02 light_img03

エポキシ光硬化性樹脂

特徴

紫外線などで固まる樹脂でPP相当や透明な樹脂もあります。

作れるサイズ
light_img04 light_img05

600(D)×600(W)×300(H)mmくらいまで可能。(貼り合わせは除く)

特徴

表裏一体で作るのでアンダーカットなどもそのまま作れます。形状によっては切削パーツと組み合わせる場合もあります。


注意点

Z方向スライスなので緩い(大きい)R形状は等高線の段差が出やすいので仕上げる場合などは時間がかかります。

成形数および耐久度
light_img06 light_img07

・造形時間とのバランスで数個単位が限度ですので試作レベル向けです

・一般的な光造形モデルは壊れやすいことがあります

・使用する材料によっては靭性がある物もございます

特徴

並べて複数取りも可能です。3Dプリンターの中では樹脂の価格は低めで、機械環境などはプロ向きのため、試作業者に依頼するケースが多くなります。


注意点

切削加工と比べると精度はそこまで高くありません。

納期
light_img08 light_img09

形状や仕上げ程度にもよりますが、モデル化するには最速だと思います。おおまかにですが体積=造形時間ということが言えます。

用途・特徴
light_img10 light_img11

・1次試作

・試作検証モデル

・展示モデル

・注型用マスターモデル など

コストパフォーマンス
light_img12 light_img13

切削よりは安くなる場合が多いですが目的別で使い分けが望ましいです。形状によりますが時間優先の場合などには最適な製法です。

pagetop